宮にあらねど鮭といふがごとし

 「喰物生類むり問答」という江戸時代の本があるらしく、そこに「寺にあらずして栗といふがいかに?」「宮にあらねど鮭といふがごとし」・・・これは「栗」と「庫裏」、「鮭」と「社家」をかけた洒落なんだそうです。社家とは代々神主さんなどの職を世襲してきた家系のことらしく、つまり「鮭って神社にいないのにシャケって言うよねー」というジョークなのですね。えー、それはそれとしまして、何が言いたいのかと申しますと、…

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サケの語源

 サケは産卵の際にお腹が裂けるのでサケという。・・・いやそれは違う、身の色が酒に酔ったように見えるのでサカケ→サケというである。・・・いやいや、それも違う。身の色、朱(アケ)が転じてサケになったのだ・・・何を言っておるのだ、川をさかのぼって来る魚だから、サカノボル魚がサケ魚→サケになったのだ・・・などなど、調べるといろいろあります、サケの語源説。それはまるで「サケの語源は何?」というお題の大…

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裂けやすいからサケ

 「さけ」の語源説。他にもいろいろあって、えーと、「『裂ける』から『さけ』」という説もあり。江戸時代のウィキペディア、「日本釈名」という語源を調べた本には、「サケは裂なり、其の肉片裂け易し、他の魚に変はれり」とあるらしいです。なるほど。裂けやすいからサケ。

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海の水は何でしょっぱいの?

 「海の水は何でしょっぱいの?」「シャケがいるからだよ」というジョークがあるのですが・・・今の人わからないだろうなあ、このジョーク。ホントにしょっぱかった、むかしのシャケは。

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「しゃけ」アイヌ語説

 「しゃけ」アイヌ語説。アイヌ語で夏の食べ物を表す「しゃけんべ」と秋の味覚を表す「すけ」が、江戸時代より「しゃけんべ」「さけんべ」と、なまったという説あり。なるほど。「しゃけんべ」は夏の食べ物なので鱒なのではないかいな? とありまして、秋に遡上する鮭は秋の味覚を表す「すけ」であり、それがなまって「しゃけ」になったのではないかいな・・・という説。うむ。ちょっと説得力あるなぁ、この説。これかも、…

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「さけ」なの? 「しゃけ」なの?

 「さけ」なのか? 「しゃけ」なのか? 「しゃけ」は方言かと思っていたのですが、調べてみるといろいろな説がありまして。いたく感心した説が、え〜・・・「生きていると「さけ」、料理にすると「しゃけ」説」。ほ〜。つまり、川を上ってくる、あれは「さけ」。それを捕まえまして、調理して、お弁当につめると、それは「しゃけ」。ほ〜。おもしろい説。・・・しかしまた何でこん…

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「しゃけ」江戸弁説

 「しゃけ」江戸弁説。「さしすせそ」の発音が苦手な江戸っ子。「さけ」が発音できなくて「しゃけ」になった・・・という説。なるほど。う~ん、けど、江戸っ子でも「酒」は「さけ」って言うよなぁー・・・ってことで、この江戸弁説は違うような気がしてきた・・・。

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しゃけ

 「しゃけ」って方言なんですってね。江戸弁。東京の訛り。正しくは「さけ」。・・・けどなー、やっぱ「しゃけ弁」て言うよなー。「さけ弁」とは言わないなぁー。もし、言うならば「さけのお弁当」かな。・・・そう言うと、ちょっと山の手な感じが出ますね。山の手言葉。ごきげんよう。

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甲子園カレー

 甲子園はカレーが名物なんですってね。「甲子園といえばカレー」との記事を見つける。へー、知らなんだ。大正13年(1924年)8月の甲子園の開設当初から販売されているらしく「当時もりそばが1杯10銭、グラウンドキーパーの日当が75銭の時代に、コーヒー付きで30銭と高級品だった」とのこと(ちなみに今のお値段は550円)。ちなみにちなみに、現在のトッピング人気No.1は、やはり「カツ」なんだそうで…

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