物事の原理原則のところにしょっちゅう戻るということは必要なことだよ

和田誠さんのような絵が描けるようになりたい。てなわけで、色川武大著「うらおもて人生録」に描かれた和田誠さんの挿絵をトレース修行中。「ものを眺めるときのコツは、まずはじめに、これ以上は疑ってもしかたがない、という素朴なところまで、できるまで戻ってみることだね」。

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見(ケン)

和田誠さんのような絵が描けるようになりたい。てなわけで、色川武大著「うらおもて人生録」に描かれた和田誠さんの挿絵をトレース修行中。「俺はつまり、ばくち場でいうところの見(ケン)をしているつもりだからね。眺めている間は一銭も張らない」。見ってむすかしいんですよね・・・張っちゃうんですよね・・・。

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君は恐縮しながらずうずうしいことやるね

和田誠さんのような絵が描けるようになりたい。てなわけで、色川武大著「うらおもて人生録」に描かれた和田誠さんの挿絵をトレース修行中。「フリーランサーで、きわめて補償の乏しい存在だから、せめて、個人個人で提携し合う必要があるんだな」。たしかに。

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実力より多い収入の場合、そこでだらだらと運を食っている。

和田誠さんのような絵が描けるようになりたい。てなわけで、色川武大著「うらおもて人生録」に描かれた和田誠さんの挿絵をトレース修行中。「『給料の望みは?』『べつにありません』 俺は、自分の実力に応じた金をもらうべきだ、と思っていたからね。実力より多くても少なくてもいけない」って文章に僕は影響を受けているなぁ。

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眺める、ということはとても大切なことだと俺は思うね。

和田誠さんのような絵が描けるようになりたい。てなわけで、色川武大著「うらおもて人生録」に描かれた和田誠さんの挿絵をトレース修行中。「眺めて、とにかくできうるかぎり、新しいものを、身体にわからせていく。ちょっと小むずかしい言葉を使うと、認識するというやつだな」。

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人生すべて応用問題

和田誠さんのような絵が描けるようになりたい。てなわけで、色川武大著「うらおもて人生録」に描かれた和田誠さんの挿絵をトレース修行中。「わかる、ってことは、どういうことかというと、反射的にそのように身体が動くってことなんだな」。

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思い込みは動脈硬化でなんにつけよくない

和田誠さんのような絵が描けるようになりたい。てなわけで、色川武大著「うらおもて人生録」に描かれた和田誠さんの挿絵をトレース修行中。「いいかい。ここらへんはの俺のいいかたは棒のように受けとらないでおくれよ。言葉を受けるキャッチャーの方にセンスが要求されるよ」って表現、いいなァ。

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ただ生きているというだけですでに何がしかの運を消費している

和田誠さんのような絵が描けるようになりたい。てなわけで、色川武大著「うらおもて人生録」に描かれた和田誠さんの挿絵をトレース修行中。「今生まれたばかりの赤ん坊だって、生き続けている以上、親の努力とはまたべつに、運の方も使っているんだな」とのこと。生きているってだけでラッキー!

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運はコンスタントではない

和田誠さんのような絵が描けるようになりたい。てなわけで、色川武大著「うらおもて人生録」に描かれた和田誠さんの挿絵をトレース修行中。「生きている、というだけで、何がしかの運を使っているんだな。けっして、権利で当然生きているわけじゃないからね」とのこと。

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運は結局ゼロ

和田誠さんのような絵が描けるようになりたい。てなわけで、色川武大著「うらおもて人生録」に描かれた和田誠さんの挿絵をトレース修行中。「運は、コンスタントではないんだ。なにもかもうまくいくことはありえない。というのはこの部分だね。そうして、運というものは、通算してみると、結局、ゼロなんだ。ゼロというより、原点、といった方がいいかな」とのこと。

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どういう黒星を背負い込むか

和田誠さんのような絵が描けるようになりたい。てなわけで、色川武大著「うらおもて人生録」に描かれた和田誠さんの挿絵をトレース修行中。「とにかくばくちで勝たなきゃしようがないんだから、元銭は少しでも多い方がいい。だから電車にも乗らない。メシもろくに食わない。普通の市民が使うところに一銭だって使うのが惜しい。それらを全部、黒星に数える。そのかわり、ばくちではツキますように。そう祈ったな」とのこと。おも…

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急ぎ足になってはいけない

和田誠さんのような絵が描けるようになりたい。てなわけで、色川武大著「うらおもて人生録」に描かれた和田誠さんの挿絵をトレース修行中。「勝ちすぎて、急ぎ足になってはいけない。これは足をすべらせて転倒する原因になりかねない。けれども、後戻りは、できるだけしたくない。平凡ないいかただけれども、一段ずつ、一段ずつ、進みたい」とのこと。

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運をどれだけロスしないか

和田誠さんのような絵が描けるようになりたい。てなわけで、色川武大著「うらおもて人生録」に描かれた和田誠さんの挿絵をトレース修行中。「強い弱いといったって、技術がある程度揃っていれば、あとは運なんだ」とのこと。勝つチャンスは皆に回ってくるものなり。

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運とは何ぞや

和田誠さんのような絵が描けるようになりたい。てなわけで、色川武大著「うらおもて人生録」に描かれた和田誠さんの挿絵をトレース修行中。「運とは、人間の知恵でははかりがたいし、人為的な努力では手が届かないものの総称なんだな」とあって「実力は、なんとか努力して、一定の水準をいつも発揮できるようにしておかなければならない」とのこと。なんとか努力します!

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九勝六敗を狙え

和田誠さんのような絵が描けるようになりたい。ロットリングも使えるようになりたい。てなわけで、色川武大著「うらおもて人生録」に描かれた和田誠さんの挿絵をトレース修行中。「名前を出してわるいんだけど、向田邦子さん、仕事に油が乗りきって書く物皆大当り、人気絶頂、全勝街道を突っ走る勢いだった。それで、飛行機事故。向田さんはばくち打ちじゃないんだから、悲運の事故ということだ。けれども、もしばくち打ちが飛行…

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九勝六敗

和田誠さんのような絵が描けるようになりたい。ロットリングも使えるようになりたい。てなわけで、色川武大著「うらおもて人生録」に描かれた和田誠さんの挿絵をトレース修行中。この絵いいですね。Tシャツにしたい。「本当に一目おかなければならない相手は、全勝に近い人じゃなくて相撲の成績でいうと、九勝六敗ぐらいの星をいつもあげている人なんだな」。人生、九勝六敗を目指せ!

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フォームというもの

和田誠さんのような絵が描けるようになりたい。ロットリングも使えるようになりたい。てなわけで、色川武大著「うらおもて人生録」に描かれた和田誠さんの挿絵をトレース修行中。「フォームというものは、これだけをきちんと守っていれば、いつも六分四分で有利な条件を自分のものにできる、そう自分で信じることができるもの、それをいうんだな」。ふむふむ。プロはフォームの世界。

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一一三の法則

和田誠さんのような絵が描けるようになりたいし、ロットリングも使えるようになりたいし。てなわけで、色川武大著「うらおもて人生録」に描かれた和田誠さんの挿絵をトレース修行中。「丁に貼るとしようか。ところが目は半だった。千円とられてしまう。また、もう一度、丁に千円貼った。目は、半。また千円とられた。合計二千円の負けだ。今度は丁に三千円張った。すると当たった。合計でどうですか。一勝二敗だけれども、千円プ…

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物事をごまかされないようによく見る

和田誠さんのような絵が描けるようになりたいし、ロットリングが使えるようになりたい。てなわけで、色川武大著「うらおもて人生録」に描かれた和田誠さんの挿絵をトレース修行中。「認識というと小むずかしくきこえるがね。物事をごまかされないようによく見るということだな」とのこと。この本は認識論なのですね。

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