先日、屋台でタコ焼きを買って食べましたら、これが、おいしかった。思わず「うまっ」と言ってしまうぐらいに。普通のお祭りの屋台なのに、です。外はカリッカリ、中はホッカホカ。・・・何故こんなにおいしいのか知らん?と考えまして思い当たりました。僕の買ったタコ焼きが最後の6個だったのです。最後の6個とは・・・あのー、テキ屋さんの方がタコ焼きを焼くポコポコ凹んだ鉄板に小麦粉を流し込んで作ってくれますよね。で、全体が焼き上がったらテキ屋さんから見て右手前から列ごとに左奥に向かって6個ずつ取り分けてくれますよね。で、僕のがその左奥の最後の6個だったのです。この最後の6個をタコ焼き業界ではあまりにも美味しいので「左奥六美味なり」と言うそうです(スイマセン、嘘です)。えーと、ということでございまして、じっくり火が通っていておいしいタコ焼きだったのでした。教訓です。そばは茹でたてに限るが、タコ焼きは焼き残りに限る。
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