
「塩で食べる」という作法
「塩で食べる」という作法。お寿司も塩で食べる方がおいしいという説があるようで。・・・お寿司はしょう油でしょ〜と思ってしまいますが、何故塩で食べるのか? 以下引用。「塩にはみっちりと豊かな味わいがある。たとえば塩で味わう豆腐は、醤油をまわしかけて食べる冷や奴とはべつもののおいしさだ。大豆ほんらいの持ち味が一気に前面に押し出される。鮨も、おなじだ。白身やいか、あなご。ほんのわずかな塩をのせるだけで、すっきりと軽やか、素材のおいしさが立つ。そんなことに気づくのも、おとなになってからだ」毎度おなじみ平松洋子著「おとなの味」より。えーとつまり、塩で食べる理由とは? それは、素材の味を引き立たせるため。そしてそれに気がつけるのは大人。なるほど〜。僕はまだまだ子どもだなあ。しょう油べっちょりつけてお寿司食べます。大人の味への道はまだ遠い・・・。

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