きりたんぽ鍋

50年近く生きてきましたがまだ食べたことがないものはあるもので。昨夜は、きりたんぽを食べました。人生初。最近よく売っているお鍋用のスープの素。それの、きりたんぽ用のスープを買ってきて。地鶏のスープなのですね。「きりたんぽは鶏だしで食べる」ということも知らなかった。比内地鶏。味はしょう油ベースのあっさり目。・・・僕が味付けしたらもっと甘くしてしまいそうですが、パッケージに「秋田伝統の味」とありますんで、そのままに。お野菜やら鶏肉やら投入。正確な、きりたんぽ鍋の具材は何を入れるのかわからないままに。で、どうやら最初から、きりたんぽは入れないようなので、とりあえずお鍋をいただいて。後半に真打、きりたんぽ登場。レンジで少しく温めてお鍋の中へ。食べた感想。「・・・ごはんとおもちの間?」みたいな感じでした。やっぱり、あのー、食べ物って文化なのですよね。「慣れ」と言っても良いかもしれませんが、食べた瞬間「何だろうこれ?」と思って。過去に何か似たものを食べたことはないかいな? と脳内検索が始まるのですが、似たものが思いつきませんでした。そういえば「かまたまうどん」を初めて食べた時も「これでいいのか?」と思いましたが、その感じに似ていました。新しい経験。今まで食べたことがないものを食べるって新鮮。

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