ガスの匂いはいったい何の匂いなのか?

美味しんぼを読む。第3巻。僕が気になった話は「炭火の魔力」という話。炭火で焼いたウナギの方がおいしく、ガスで焼いた方のウナギはおいしくないというお話。ガスで焼いたウナギを食べた方曰く「玉ねぎのくさったような匂いがする」と言う。それはガスの匂いなのだという。「都市ガスにはガスもれの際に人が気づくようにわざと匂いがつけてある・・・ガスで焼くとどうしてもその匂いがつく」らしいです。知らなかった・・・ガスって匂いがつけてあるのですね。そうか、元のガスは無臭なのか・・・では、あのガスの匂いって何なのでしょう? いったい何の匂いなのでしょう? 調べてみましたら、東京ガスの方のコメントがあり曰く「(ガスの匂いは)『他のものと識別できないといけない』ということで、何かに似せた匂いではなく、まさに『ガスっぽい匂い』としか言えませんね」とのこと。なるほど。深い。あの匂いは「ガスっぽい匂い」だったんですね・・・。

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