「『お酒』ならば『水みたい』である」という命題

お酒を飲んで「水みたい」と言いますが、水を飲んで「お酒みたい」とは言わない。そのことの、論理学的に考察すると、「『お酒』ならば『水みたい』である」という命題において「『お酒』ならば『水みたい』」であるが真、つまり「『お酒』が真であるすべての場合について、いつも『水みたい』が真である」とする。換言すれば「『水みたい』が真でなければ、けっして『お酒』でない」ということ、すなわち「『お酒」であるためには『水みたい』であることが必要であること」を示している。したがって「『お酒』ならば『水みたい』である」という命題において「水みたい」のことを「お酒」であるための必要条件という。しかし、「水みたい」は「お酒」であるため十分な条件にはならないので、十分条件にはならないということです・・・なるほど・・・全くわからない・・・「必要十分条件」、大嫌いでした・・・。

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