料理番組を見ていて思う。何でフライパンに材料が焦げ付いたりしないのだろう? やっぱりプロの料理人だからだろうか。妻曰く「あれは、フッ素加工のフライパンが新しいから、材料がフライパンにくっつかないのだ」とおっしゃる。なるほど、あり得る。そういえば、今、家にあるフッ素加工フライパンは何年前に買ったフライパンなのだろう・・・。ということで、新しいフッ素加工フライパンを買ってくる。1,000円ぐらいのお値段。お安い。で、今までそんなもの一度も読んだことがないのですが、とっくりとフライパンの説明書きを読んでみる。どうしても納得がいかないのが「火力は中火以下」。うーん・・・強火で使えないフライパンってどうなんでしょうね・・・。他にもやっていけないことが多くて「空だきは禁止」「金属製の調理器具を使ってはいけない」「スチールたわし、磨き粉等は使用はしない」「油の温度は200度以上にしてはいけない」「必要以上の加熱をしてはいけない」「天ぷらを作ってはいけない」などなど。いけないことだらけ。繊細なのね、フッ素加工フライパン。で、一番驚いたのが「酢などの酸性のものの使用は避けてください」との注意書き。そーなんだ、フッ素加工フライパンって、味付けにお酢を使っちゃダメなんだ。酢豚作っちゃダメですね・・・。などなど、なかなかにめんどくさい代物のようですが、お肉を焼いてみましたら、全くもって、くっつきませんでした。驚愕。さすが新品。自分が料理上手になったかのように錯覚して。
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