
四十五過ぎの手習い
「型があるから型破りになれる。型がないのは型なしだ」なんてなことを言いますが「あ、俺ってデザインの基本がないのか。型なしデザイナーなのか」と気がついたのが3年前。45歳を過ぎてから。気がつくのが遅い。で、日本のデザインの基本は筆の線だと思い、習字を習いはじめました。習い事をはじめるのは、ほぼ初めて。僕は、わがまま勝手な自己中心的な独りよがりに育ってきたので、子供の頃から何一つ、習い事をしたことがないのでした。人から教わるということができない。というか、嫌い。苦痛。不快。ですが、四十五過ぎの手習いで、49歳の初老のオッサンが習字を習っております。小学生と席を並べて。早3年ぐらいやっておりますが、いっこうにうまくなりません。とほほ。

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