
お重と丼の違い
水口食堂のメニューを描いて113日目。113皿目は親子丼。「鶏と玉子の旨味が凝縮。丼はなぜかお重で提供」とのこと。ホントだ、お重なのに、丼って言うんだ。へー・・・あのー、「お重」っていうと器が四角で「丼」っていうと器が丸い。・・・って思いますが、丸いお重もありますよね。ということは、四角いか丸いかは関係ないことだと思われ。では、何を根拠に「お重」というのか? ・・・僕の説ですが「上に重ねられるのが、お重なのではないのか?」と思われます。デザイン的に上に積める器。重ねられるから「重」。なので、丼にフタをして、その上にもう一つ、うまいこと丼を乗っけたら、それも「お重」です。で、以上を踏まえまして「なぜ水口食堂さんでは、お重なのに丼と言うのか?」なのですが、 僕の邪推ですが、フタをなくしちゃったんじゃないのですかね・・・昭和25年創業ですから、長い歴史にまぎれて、お重のフタがどっか行っちゃった・・・もう、どこを探しても、ぜんぜん見つからない・・・なので重ねられなくなっちゃった。ということでございまして、丼と言っているのではないかと思われます。

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