小諸そば

東北の片田舎から東京に出て来て早二十有余年。東京で驚いたことが多々あって。朝の満員電車は覚悟していたけど、夜も満員電車なのにはまいったし、関東平野で山がないせいなのか雷の音があまりにも恐ろしいのにもビビりました。「夜でもセミが鳴くんだー。さすが東京」と思ったり。で、それから驚いたのが「小諸そばがうまい」ということ。「立ち食いそばなのに。こんなにうまいの?」と驚きました。さすが東京。うどんを頼んで、香り付けに柑橘類の小さな皮を入れるということを、僕が知らなくて「うわっ、間違って皮が入ったんだ。汚い!」と思ったのも今では良い思い出です・・・。で、小諸そばで気になるのは、ロゴマークのこの二人ですね。かねてから「この凸凹コンビは何者なんだ?」と疑問だったので調べてみる。「そば踊り」らしいです。「そば踊り」って何さ? えー、時は江戸時代。農民二人がお蕎麦を実らせ、収穫のよろこびと、おいしいものが食べられるうれしさから、箸と器を持ち小躍りしている・・・らしいです。そうだったんだ。けど、器を持って踊るとめんつゆが、こぼれちゃいそうですが・・・。

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